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 くらしに役立つ豆知識  〜『JA広報通信から引用』〜

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2017年1月 多年草でジャムにして最適なルバーブ

 ルバーブはシベリア南部が原産のタデ科の多年生野菜です。一般に知名度は低いものの、ギリシャ、ローマでは紀元前から医薬品として栽培されていたとされる野菜で、ヨーロッパやロシア、特にスイスの山地の自家菜園ではよく見られます。
 強い酸味はジャムに最適。その他に砂糖漬け、シャーベットなどにも利用できます。使い方が分かれば、村おこしの産品としても魅力があります。
 草丈は50〜60cm、葉幅30〜35cm、葉柄の太さが3〜4cmにもなる大株に育ちます。一度植えておけば、冬には葉枯れしますが、翌年再び勢いよく伸び、長年そのまま栽培できるほど強健な野菜です。
 紅茎種と緑茎種がありますが、紅色の色濃い物が望ましいです。「ビクトリア」「マンモスレッド」などがありますが、国内では品種ごとには手に入りにくいので、単にルバーブとして販売されている物、ネット通販などで、種子または根株として買い求めます。一番簡単なのは2〜3月ごろに栽培している人から根株を分けてもらい、畑に植え付けることです。
 種子から育てる場合には、十分暖かくなった3月中旬〜4月中旬に種まきし、本葉5〜6枚の苗に育てて畑に植え付けます。寒さと乾燥には強いが、耐暑性は弱く、耐湿性も低いので、気候が冷涼で排水良好な場所が一番好適です。
 大株に育つので、十分間隔を取り、畝幅90cm、株間50cmぐらいの疎植にしてください。畝の中心に深さ25〜30cmの元肥溝を掘り、完熟堆肥と油かすを施し植え付けます。夏〜秋の生育中に2〜3回、油かすと化成肥料を追肥します。7月ごろにとう立ちし、やがて白い花をにぎやかに咲かせますが、このように放任しておくと草勢が衰えるので、とう立ちし始めたころ早めに摘除しましょう。
 収穫は、5〜6月の生育盛りには2週間に1回ぐらい、葉の付け根から2〜3枚ぐらいずつ行います。梅雨明けごろから生育が鈍るので、徐々に収穫を減らしていきます。
 利用するのは赤紫色の葉柄の部分です。黒色フィルムを被覆して軟化処理をすると葉柄の赤色が鮮やかになり、品質が良くなります。
 なお、広い葉の葉身の部分にはシュウ酸が多く含まれているので、利用はできません。

 
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