JA丹波ひかみ
トップページ…JA丹波ひかみのトップページへ
サイトマップ…JA丹波ひかみのサイトマップへ
ごあんない…JA丹波ひかみのご紹介です うまいもん情報…丹波ひかみの味覚を紹介します 営農情報…特産物・野菜の栽培情報です くらしの情報…皆さまのくらしをバックアップ JAバンク…JAの金融情報です JA共済…ひと・いえ・くるまのJA共済情報です みんなの広場…クイズ・メルマガの登録はコチラ よくあるご質問…よくお問い合わせいただくご質問におこたえします リンク集…関係団体等へのリンク集です

JAの管理賃貸住宅 燃料センター 宅配ふれあい食材 JA会館こもれび
(JA葬祭センター)
くらしに役立つ豆知識

 くらしに役立つ豆知識

  食のはなし   四季の花づくり   健康百科   子育てQ&A

四季の花づくり -早川京子-
 
2011年度 / 2010年度
  2012年3月 種まき期入り、でも慌てずに

 各地ともかなり暖かくなってきます。宿根草は、もう根が活動を始め、昨秋種まきして育ててきた草花の苗も再び成長を始めます。新たに種まきをするシーズンに入ってきます。
 種まき、苗植え付けを予定している花壇の部分を、3月初めごろまでに、地ごしらえをしておきます。消石灰をまき、元肥として有機質やゆっくり効き目を表す緩効性肥料を施して、耕しておきます。
 種まきは、霜の心配がなくなったころにしますが、よく知られた目安は「桜(ソメイヨシノ)が咲いているころ」といわれています。春の種まき時期は、気温がだんだん上がっていく時期ですし、春まき草花の発芽適期の幅は広いので、慌ててまかなくてもよいでしょう。特に、アサガオ、ニチニチソウ、ケイトウ、ルコウソウなどはかなり気温が高くなっても平気です。
 発芽後は、急激に成長しますので、双葉から本葉1〜2枚のころ植え広げてやりましょう。株間が密になったままにしておくと、互いに競争して光を求めようとしますので、茎が伸びて、徒長してしまいます。植え広げは仮植え床に、本葉数枚で隣の株と葉が重ならないくらいに数cm間隔で植えるか、ポリポットに植えます。
 宿根草の植え付けや秋まき草花の定植も、霜の心配がなくなったころにします。宿根草は、前回植えてから3年くらいたって大株になったものを株分けして、植え付けます。根はよく広げて植えましょう。植え付けた株への水やりは、植え付けから根付くまではたっぷり、そして根付いた後は、土の表面が乾いたらやるようにするのがこつです。根付くと葉のつやが変わってきます。

 
ページの一番上へ
  2012年2月 真冬、水を忘れないで

 わが国の寒さは、1月下旬から2月初めを底として、和らいでいきます。まさに立春のころから、春に向かい始めます。草花など植物は、これまでより動きが活発になってきます。
 真冬でも、球根は根が活動していますので、水やりをしなければなりませんでしたが、宿根草も、そろそろ根が活動を始めます。一年草も、冬中より、はるかに生育速度を速めてきます。人間の体には、まだまだ寒く感じるころながら、植物は水を要求してきますので、水やりには気を配りましょう。土の表面が乾いたら、たっぷりとやっておきましょう。できれば、晴天の日にやるようにします。
 根の活動が始まった宿根草では、肥料を施します。これからの体力づくりと体力維持のためですから、長く効き目を現す有機質を主体に、スタートダッシュに役立てる化成肥料も組み合わせて施します。有機質といっても、数株の宿根草を植えている花壇くらいなら、台所から出る野菜くず、果物の皮でいいでしょう。株の周囲に溝を切って施し、土を掛けておきます。
 3月後半には、桜(ソメイヨシノ)の開花を目安に、草花の種まきが始まります。種の手配と地ごしらえをしましょう。地ごしらえは、植え付けの1カ月前くらいに済ませておきます。1平方m当たり100gの石灰を振り、腐葉土など有機物を1平方m当たり普通のバケツ1杯分と緩効性肥料(ゆっくり効く肥料)を所定量を入れて、深さ30cmくらいに耕して混ぜておきます。

 
ページの一番上へ
  2012年1月 ハボタンにもう「一花」期待

 冬の花壇を飾ってくれたハボタンや旧正月の窓辺に愛らしい花を見せてくれたフクジュソウなどは、2月末ごろになると、とう(花茎)が立ったり、花が終わったりする時期になります。今年のお役は御免という状態ですが、ハボタンはもう「一花」咲かせ、フクジュソウは来年に向けて、「英気」を養ってもらいましょう。
 ハボタンはキャベツと同じ植物が祖先とされています。そんな祖先から、葉の色や広がり方に注目して改良したものですので、キャベツと同じように、2月後半になって、気温が上がってくると、とう立ちし、花が咲きます。花が咲いて種子ができると枯れてしまいます。ですから、一般的には、この状態になるころには、引き抜いて捨ててしまいます。でも、種子を付けないようにしておくと宿根草のように長生きするようになります。とうが伸び切ったときか、蕾(つぼみ)ができたところで、花茎を切り捨ててやると、やがて、枝が出てきて、変わった姿のハボタンの株になってきます。踊りハボタンとか枝ハボタンとか呼んでいます。二年子ハボタンと呼ぶ人もいるようです。
 一方、旧暦の正月ごろに咲くので、「元日草」という異名もあるフクジュソウは、鉢植えで楽しんだものは、捨ててしまわないで、来年も花を咲かせてくれるよう、養生してやります。フクジュソウは寒さには強いのですが、暑さには弱いので、2月末ごろ、落葉樹の下に植え直しておきましょう。鉢植えのまま埋めておいてもいいでしょう。
 他の宿根草より早く芽が動きだす日本サクラソウは、2月初めが植えどきになりますので、注意しましょう。  春先には、春の花壇作業が始まりますので、3月半ばからは、地ごしらえなど植え付け前の準備をしておきましょう。

 
ページの一番上へ
  2011年12月 花壇の若返りに荒起こしを

 この時期、種をまいたり、苗を植え替えたりなど、直接草花に触れる作業はほとんどありませんが、次のシーズンに草花をよく咲かせるための作業があります。宿根草や球根などを植えていない、空いた場所を深く耕す「荒起こし」という作業です。
 この冬の間にやる荒起こしは、何度も草花を植え付けているうちに、土が空気や水を保持しにくい構造に変わってしまっているものを、ふっくらした構造に戻したり、地中深くに潜んでいる病害虫を日光や寒風にさらして、退治したりする効果があります。良い花を咲かすために、頑張ってくれた土の元気を取り戻すための作業です。植物は栄養や水分を根から吸い上げるのですが、新しい根がその役目を果たします。土が軟らかくて、空気がよく含まれていると、新根が出やすく、伸びやすいものです。
 普段の植え付け前の準備で耕すときより深く、30〜40cmくらい起こしましょう。つらい仕事になりますが、「良い花を咲かすために」と考えて、実行してみてください。面積が広ければ、厳寒期中に、気の向いたときにやりましょう。起こす前に、消石灰をまいておきます。
 すでに植えてある苗物や球根には、水やりを忘れないようにしましょう。球根は芽が地上部に出ていなくても、根はすでに伸びて、水を求めています。花壇の土の表面が白くなったら、たっぷり水を掛けておきます。
 日本サクラソウは根が動きだすのが、他の草花より早い時期からになりますので、植え付けてから年数がたつ株は、今月から来月中旬までに株分け、植え替えをします。

 
ページの一番上へ
  2011年11月 植え忘れ球根でミニ作り

 寒冷地以外では、まだ球根を植え付けることができます。植え忘れたものがあれば、少し浅めに植えてマルチをしておきましょう。良く言えば晩植えですが、この手をスイセンに使ってみてはどうでしょうか。スイセンは、開花後も葉を伸ばし続けます。伸び過ぎて葉は倒れやすくなります。見苦しいので、葉を短く刈ることもあるでしょう。これから2月くらいまでに植えると、低い草丈で3、4月に開花期を迎えます。
 ハボタンの定植時期になります。気温は下がり、育苗してきたハボタンは、もうおおかたの地方で、葉が色づいてきているでしょう。色づいてきたら、定植の時期です。寒さに強いサンゴ系、丸葉系(東京系)は少し風の当たる場所でもいいのですが、ちりめん系のように寒さに弱い系統は南面に植えましょう。定植場所には、肥料はやりません。
 寒い時期ですが、育苗中のものや球根などへの水やりを忘れないようにします。地上部の見えない球根や成長を止めているように見える苗も、根は活動していますので、土の表面が白く乾いてきたら、たっぷりとやっておきましょう。


 これから冬の期間の作業で、ぜひやっておきたいのは、土を若返らす作業です。
 草花を栽培する土は、水や空気をふっくらと抱き込めるものが良いのですが、草花の栽培を何回も繰り返していると、やせてきます。一見、隙間が多くあるように見えても、植物の根にとって都合の良いような形にはなっていないのです。これを、ふっくら状態に戻すには、耕すのが一番です。草花を植え付けるよりもさらに深く、地面から30〜40cmの所から下から持ち上げるようにします。これを「天地返し」といいます。重労働ですが、花壇の作業が少ない時期に、ゆっくりとやっておきたいものです。

 
ページの一番上へ
  2011年10月 寒さに強いユリ、今からが植えどき

 多くの球根は10月中に植え付けるのがよいのですが、ユリは10月下旬から11月に入ってからが植え付け時期です。ユリは暑さには比較的弱いものの、寒さには強いからです。植え付け場所も、夏には風通しが良く涼しい場所を選びましょう。なかでも、オトメユリ、カノコユリ、ササユリ、タケシマユリ、ヤマユリやこれらを親にして交雑したユリ類は、西日が長時間当たらない場所に植えましょう。生育だけでなく、花の色も鮮やかさが違います。
 ユリは生育期間が長いので、植え付け場所に施す元肥は、有機質肥料を入れて、長く肥効を保つようにします。球根を植え付ける深さは、一般的に球根の高さの2倍の土が掛かるようにしますが、ユリは3倍の土が掛かる深さにします。球根の下に伸びる下根の他に、球根から伸びた茎にも上根といわれる根が出てきて、吸肥など重要な役割をしますし、深く植えることで、地温の変化、特に夏の地温の上昇に影響されにくくなります。これが、ウイルス病の予防にもつながります。
 気温が15度を下回る日が多くなった地域では、ヒヤシンスなどの球根の水栽培を始めましょう。球根が支えられるような容器に球根を置き、初めは発根部に着く位置まで水を入れますが、根が伸びるに従って、徐々に水位を下げ、根が容器の底に着くくらいになったら、水位は容器の3分の2か半分程度にして、根に酸素が供給されるようにします。根の伸長に光はいりませんから、容器を置く場所は部屋の隅など、暗くて冷たい所で十分です。
 ハボタンは寒さに反応して葉が色づいてきますが、そのころが、定植の適期になります。追肥はせずに、30cm間隔ぐらいに植え付けます。色を見て、バランス良く植え付けましょう。

 
ページの一番上へ
  2011年9月 種まき、植え付け…春が楽しみ

 来春の開花を期待しての作業時期になります。
 秋まき草花の種まき時期を迎えます。気温が15〜20度で発芽しやすいものが多く、春まき種よりは少し低温で発芽するのですが、この時期は急激に気温が下がっていきますので、遅れると発芽しにくくなったり、その後の生育が遅れたりします。寒くなるまでにしっかり根を張り、ある程度の大きさに育てて、冬越しに耐える体にしておきましょう。
 秋植え球根も植え付け時期です。秋植え球根は、涼しくなると発根するものですので、あまり早く植えなくても大丈夫です。しかし、植え付けがあまり遅くなると、根が十分に伸びないうちに寒さを迎えてしまいます。10月中旬から11月上旬が適期でしょう。
 球根の水栽培は、気温が15度を下回るようになったら、始めましょう。もう少し気温が高い時期から始めてもよいのですが、水温が高いと、栽培容器の中の水に雑菌が発生しやすくなります。根を伸ばすのに、光は必要ありませんので、栽培容器は暗い所に置きます。年末までに、栽培容器いっぱいに根を張らせておいて、戸外の0度に近い厳しい寒さに遭わせるようにしてやります。秋植え球根ですので、寒さに遭わないと花芽ができず、花を見ることはできません。
 ガーベラ、シャスタデージー、アルメリアなど宿根草は株分けをします。また、挿し芽にも好適な時期です。雑菌の少ない川砂に挿して、水を十分にまいてやれば、簡単に発根します。
 7月に種まきしたハボタンの苗は、10月になって涼しくなってくると、急激に大きくなり始めます。株間を十分に取って定植してあっても葉がいっぱいになるようだったら、下葉をかき取って通風を良くしてやります。生育の調整にもなります。

 
ページの一番上へ
  2011年8月 冬花壇の彩り、今から準備

 干天続きの季節です。花壇の水やりが欠かせません。地表面が白く乾いたら、たっぷりと水をかけておきましょう。アサガオやコスモスは、まだ種まきができます。草丈が低いうちに花が咲きます。ダリア、サルビア、マリーゴールドなどの他、早く咲き終わったコスモスは、8月上旬に、草丈を半分か3分の1程度に切り戻して、秋に再び花を咲かせましょう。
 冬の花壇はどうしても彩りが乏しくなります。そんな花壇に、にぎわいを求めるには、真夏から準備をします。秋まき草花のうち、デージー(ヒナギク)、パンジー、寒咲きカレンジュラなどを、なるべく早くまいて、早く咲かすのです。デージーの種まきは8月から10月ころまでできますが、早くまけば12月ごろから咲きます。降霜の心配がある所では霜除けをしてやります。
 一般的には9月下旬に種まきのパンジーも、今月まけば、早く花を咲かせてくれます。ただ、パンジーは高温だと発芽が良くないので、箱や鉢に種まきをして、風通しの良い所に置き、涼しくしてやります。  これらのほかに、カレンジュラといった名前で売られているキンセンカの仲間があります。キンセンカは、寒さには比較的弱いのですが、これらは寒さに強いものです。
 また、冬の定番・ハボタンは、一般的には7月上中旬にまきますが、今からでもまけます。ハボタンはキャベツの仲間で、種まきはいつでもできます。七夕ころにまくものより小振りにはなりますが、8月上中旬にまいてみましょう。これらは、本葉が2、3枚になると株が混み合ってくるので、3〜5cm間隔に植え広げ、さらに混み合ってきたら、定植します。何回も移植することで、細根が多く出て、丈夫な苗に育ちます。特にハボタンは本葉7、8枚のときにも植え広げてやるのがよいでしょう。

 
ページの一番上へ
  2011年7月 せっせと草取り、水やりを

 気温が高くなるとともに、雑草の生育は旺盛になり、いつの間にか大きくなっていて驚くものです。7月ともなると、暑い中での作業がおっくうになり、つい草取りを怠りがちになります。特にスギナやドクダミなど地下茎がよく伸びるものには手を焼きますが、とにかく、せっせと取り除くことです。葉が出てきたら、小さいスコップなどを差し込んで茎を切り、抜いて除きます。イタチごっこのように葉を取り除いて、根への養分の供給を断ってやることで、株を弱らせて、枯死に追い込んでいきましょう。
 気温の上昇で、土はすぐに乾くようになります。花壇の土の表面が白く乾いたら、たっぷりと水やりをします。鉢物は、土の量が少ない上に、周りからも熱が加わりますので、花壇の土より乾きやすいものですから、留意しましょう。どんなにしっかりと水やりをしても、夏の日中には、草花の多くは葉がなえて見えますが、これは、植物が葉からの水分の蒸散を抑えるために、気孔を閉じるからです。夕方、気温が下がってくれば、葉はピンとしてきます。
 サルビア、マリーゴールド、ベゴニア、ダリアなどは、花付きが悪くなり、草姿が乱れてきたら、思い切って半分か3分の1くらいに切り戻して、秋にもう一度花を咲かせます。  彩りの少ない冬の花壇を飾ってくれるハボタンの種まきは七夕のころから始めます。鉢植えで楽しむなら、1カ月くらい後に種まきすればいいでしょう。でも、種まきがあまり遅く、9月以降にもなると、植物体が小さいうちに低温期に入っていくので、色づきしにくくなります。3カ月くらい先に定植しますが、それまでの間に、本葉3枚くらいのとき、7〜8枚のときなどに2回ほど植え広げて、強い良い苗に仕上げましょう。

 
ページの一番上へ
 
  2011年6月 アルカリ土を好むドイツアヤメ

 3月末から4月にまいた草花は、株間を今までの2倍くらいに植え広げておき、本葉5〜6枚になったら、花壇に植え付けます。発芽に高温を要するアサガオやヨルガオ、コリウス、ハゲイトウなどは、5月になって気温が高くなってから種まきをするのがいいでしょう。土の矯正、有機物など元肥施用といった花壇の準備は植え付けの3〜4週間前には終えておきます。
 サクラソウは花が終わるころに、株元に新芽が出てきます。これをそのままにしておくと、干からびて、来年の花のもとがなくなってしまいますので、土を掛けて、守っておきましょう。サクラソウを連年咲かせることができない原因の多くは、この管理が確実にされていないことによります。
 アヤメ、アイリスの仲間は、花が終わると株分け、植え替えの時期になります。花がしおれて醜い花の姿になったら花殻は取り除いてしまいましょう。種子ができると、株を弱らせてしまうからです。  植え付け後3年たった株は株分けをし、植え替えしますが、分けた株を植え付ける場所は、ドイツアヤメ(ジャーマンアイリス)では、留意が必要です。他のアヤメよりアルカリ性の土が適していますので、植え付け場所の調整をしっかりやりましょう。一般的な花壇の土の矯正は、1平方m当たり100〜150g程度の消石灰を施しますが、ドイツアヤメの植え付け場所では、1平方m当たり300gくらいを入れてやります。また、乾燥には強く、水はけの悪い場所を嫌いますので、高あぜにして、植え付けるのがよいでしょう。

 
ページの一番上へ
 
  2011年5月 アサガオを早く咲かす

 パンジーが間延びしたように花茎を伸ばすなど、春花壇を飾ってくれた草花は、花を終えたり、姿を乱したりしてきます。次の夏花壇に備えて、一年草や雑草を引き抜き、片付けをしましょう。
 チューリップ、スイセン、ヒヤシンスなど春に咲かせた球根は掘り上げて、陰干しをして貯蔵します。球根の掘り上げは、葉が枯れ始めるころにしますが、曇雨天が多くなる梅雨に入る前には終えます。花を終えた後、残った葉で、しっかり光合成をさせて、栄養分を球根にためさせるためです。
 スイセンは、毎年、新しい球根が中心部にできて増えていき、4年目には一番外側の球根は皮だけになりますので、植え付け4年目ごとに掘り上げるようにします。小さな球根は、翌年植えても、ほとんど花は咲きませんが、植え付けて、大きくすれば、花を咲かせますので、養成して再来年を期待しましょう。
 片付けの終わった花壇は、消石灰をまいて土の酸性を中和し、有機質や化成肥料を入れて、耕して、地ごしらえをしておきます。
 春まき草花は、日長が短くなると花を咲かせるようになります。例えば、夏の草花の代表、アサガオはどんなに春早く種まきしても、夏至を過ぎないと花が咲きません。それを、早く咲かせる方法があります。子葉が開いたころ鉢植えにしておき、毎日夕方5時から朝8時まで段ボール箱をかぶせ続けて、日長時間を9時間にしてやると、本葉が3枚で花が見られます。
 暑さの中でも発芽する草花、マリーゴールド、サルビア、ケイトウなどは、まだ種まきできます。

 
ページの一番上へ
 
  2011年4月 地ごしらえ早めに、種まきゆっくり

 気温が高くなり、種まき、植え付けなどなど、いろいろ作業ができる時期です。宿根草や球根類は、根がもう動きだしていますので、早めに植え付けます。これらは、来年も花がよく咲くよう、有機質など元肥をしっかり施して、植え付けます。
 種まき時期を迎える春まき草花は、多くのもので発芽適温が15〜20度ですので、今月中には、多くの地域で、まきどきになるでしょう。徐々に、気温が上昇していく時期ですので、慌てず、ゆっくり待ってまきましょう。桜の花見を楽しむころからで大丈夫です。ただ、「八十八夜の別れ霜」ということわざがあるくらいに、5月初めくらいまで、晩霜の心配のある所では、発芽後、霜に遭わないように保護をしてやります。霜は、風のほとんどない夜に降りますので、そんな天気予報のときには、ちょっとした覆いをしておきましょう。
 アサガオ、ヨルガオ、サルビアなど、発芽に比較的高い温度を要するものは、20度を超す時期になってからまけばいいでしょう。
 種まきはゆっくりでいいのですが、1、2度移植した後に定植する花壇は、3〜4週間前に、酸度の矯正、元肥施用をして、早めに地ごしらえをし、準備しておきます。
 最近、ルコウソウなどアサガオの仲間・ヒルガオ科の植物が、農作物を栽培している畑に入り込み、雑草化して、手を焼く面積が増えており、問題になる事例が多くなっています。団地住まいの人が、引っ越しなどで、栽培土の処分に困り、近くの農地に捨てて、その中に、前年の夏秋期にできた種子が混じっていて、広がってしまうという例も多いようです。栽培後のことも、種まきどきから考えておきたいものです。

 
ページの一番上へ


Copyright